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エクササイズ:バレエエクササイズ編 第3回「足底筋と腹筋を鍛える」

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 梅雨を間近に控え、すっきりしない空模様が続く今日この頃ですが、いかがお過ごしですか? 雨が降っていると外で運動することもなかなかできませんよね。そんな時は、家でも手軽に出来るバレエエクササイズを試してみてください。きっと、心も体もスッキリしてくるはずです。

 今回は「足底筋と腹筋を鍛える」です。バレエの基礎であるバーレッスンの2回目。バーはイスの背もたれや窓枠で代用ができるので、室内でエクササイズが可能です。このエクササイズでは、体のバランスを保つのも大事。自分の中心軸=丹田をしっかり意識して、チャレンジしてみてください。

基本の立ち方

(1) バーに向かって正面に立つ。バーを握る手は伸びきらないように注意。両手はしっかりとバーを握る。

(2) 体の中心+丹田を意識し、力を入れずに楽に立つ。自分の体が串団子になったイメージを持つと分かりやすい。丹田を中心に上下へ体の真ん中を貫通したラインが串、自分の体が団子。

(3) 丹田から足が出て、それが下に向かってどんどん伸びていくようなイメージを持って、足を床につけて立つ。

バットマン・トンジュ

バットマン・トンジュ

(1) 基本の立ち方でバーに向かって正面に立つ。呼吸は自然呼吸で、体は楽にする。足はかかとをつけて足先を開く。

(2) 右足を前方へ出す。つま先は床から離さずに、足先で床を足でこするようなイメージで行う。このとき足の裏全体を使うようにするのがポイント。体の重心が傾いてしまわないように、丹田を意識し、中心で半身になった右側の足だけが動くようにする。足がどんどん下に向かって伸びていく感覚で動かす。軸足も同様で、下への意識を忘れずに。

(3) つま先を床から離さずに、もとの姿勢に戻る。

(4) 同じように、足を横へ出す。

(5) 最後に、足を後ろへ出す。

(6) 左の足でも同様のエクササイズをする。

ルティレ

ルティレ

(1) 基本の立ち方でバーに向かって正面に立つ。

(2) 右足を左足に沿わせるようにして、股関節が90度になるまで上げる。かかとを触り、自分の中心軸を触っていくようなイメージで、左足と右足で三角形を作るような形にする。かかとを上げるというよりは、お腹の中に足を巻き込んでいくような感じ。

(3) 軸足は下に向かっていき、上げている足は上に向かっていくように。しっかり立てるところで、両手をバーから離す。

(4) ゆっくり元の姿勢に戻り、反対の足でも同様にする。

日刊スポーツ記者も体験

記者
体の中のバランスが崩れないように意識しながら、ルティレにチャレンジ

 2度目のバーレッスン。一見すると、簡単に出来そうに思うかもしれませんが、これが結構大変でした。何が大変だったかと言うと…。ズバリ、バランス。今回は両方とも片足を床から離すエクササイズです。丹田を意識して中心でしっかり立っていないと、体重が軸足にかかってしまい、体が傾いてしまうのです。

 私も「できた!」と思って、よくよく前方の鏡を見てみると…。体の重心が傾いていました。これは、丹田を意識してきちっと立てていないから。もう一度、基本の立ち方を意識して、やり直しです。繰り返しになるのですが、バレエエクササイズの基本は丹田をしっかり意識すること。これができていないと、ダメなのだと痛感しました。

 いきなりバーレッスンをするのではなく、「第1回呼吸とストレッチ」エクササイズで、丹田をしっかりと感じてから、エクササイズすることをオススメします。【矢島可奈子】

鈴木魅穂子プロフィル

鈴木魅穂子

 神奈川県横浜市生まれ。7歳よりバトントワリングを始め、14年間プレーヤーとして全日本選手権、全米オープンコンテストなどに出場。入賞。91年には指導者資格を取得。日本ヘルス&スポーツ学院ダンス留学科にてクラシックバレエ、ジャズダンス、モダンダンス、ボディーコンディショニングなどを学び、在学中にニューヨークで研修を受ける。卒業後はキューバの国立現代舞踊団にてモダンダンスを学び、滞在中に「一人一人が自分の体の中で使い方を見つけること」の必要性を実感。その後はバレエレッスンをベースにコンテンポラリー、バー・オ・ソル(床で行うバレエレッスン)なども学び、体の中を探究しつつ、ダンサーとしても活躍中。



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