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関西釣り情報

福井・北川支流遠敷川 べっぴんアマゴ

o-ls-080214thu-1701.jpg稚魚放流らしくべっぴんアマゴが多かった

 春にはまだ遠い2月、渓流釣りが解禁された福井・小浜の北川支流「遠敷川(おにゅうがわ)」に5日、釣行。同川で採取したキンパクをエサに午前10時過ぎ君ケ畑集落下から釣りあがった。雪も少なく川虫特有の鮮明なアタリが続き、ヒレのきれいなお嬢様アマゴの11~17センチがポツリポツリと挨拶にこたえてくれ、午後3時までに20匹を食わせた。雪解けで川虫を捕食し魚体も回復してくると面白くなる。【日刊FPC・根来正巳】

 南川支流の上流部は雪が多く、午前7時過ぎに中流の虫谷川出合へ入った。無風で曇天。気温2度で水位は高めだが濁りはない。

 虫谷川を上りながら攻めたがアタリがない。300メートルほど歩き、長トロの脇流れでようやくツツッとうれしい初アタリ! 初物はパーマークも鮮明なひれピン完全無欠の12センチ級の別ぴんさん。欲を言えばあと5センチ体長があればなおうれしい。瀬などを探りながら同9時まで釣り歩いて同型を2匹追加しただけ。仕方なく同10時から「遠敷川」の君ケ畑集落へ移動した。

 積雪は約15センチ。入渓が容易な里川とあって、河原には解禁からの足跡がいくつも残っている。ひとしきり抜かれた絶好ポイントではエサのイクラをかすめ取るスレたアタリが多い。そこで現地で採取したまだ小さめのキンパクを使うとムズッと目印が止まる川虫特有の鮮明なアタリが出る。渕や瀬で11~15センチがポツポツと食ってきた。渕にはしっかりウグイが陣取り20センチ前後が交じる。

 増水の瀬の中でも底石の大きなポイントを流すと盛期のような鋭いアタリも出て春の予兆を感じさせてくれる。午後になって砂地底の渕を攻めるとムズッとしたアタリで17センチのましなサイズが食ってきたが、魚体は産卵後を物語るサビをまとっていた。

 のんびりアマゴの成育状況を確かめるように15センチ前後を拾いながら上根来集落まで釣り上がって腰ビクには20匹が収まるにとどまった。この日、釣りそびれたアマゴの何匹かが来年の春、サツキマスとなって帰ってくると思えばビクは軽くても満ち足りた気持ちで午後3時にサオを置いた。

[2008年2月14日 11:03 紙面から]


 【今後の見通し】昨秋、稚魚放流時の水不足が影響して魚は全体に細い。これから川虫を捕食し続ければ体力も付き3月には良型も期待できる。またこの川は放流地点から海まで20キロ未満でアマゴはサツキマスに、ヤマメはサクラマスになって回帰する率が高い。5月には長竿でサツキマス釣りが楽しめる。

 【問い合わせ】若狭河川漁協電話0770・58・0860、理容シタナカ電話同・67・2421。年券4000円(写真必要)、日券2000円。

 【交通】京都市内から国道162号で南丹市美山町を経由、堀越トンネルを通り南川に沿って小浜へ。また京都・大原から滋賀・朽木を経て高島市今津町から同303号を北上、同27号で小浜へ。


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