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産卵期控え活性化、バス乱れ咲き

ls-070402-1.jpg庄司さんは大型バスをゲット

<フィッシング・ルポ>

 ブラックバス好機! スポーニング(産卵)期を控えて、バスがいよいよ活性化しそうな気配だ。そんな中で「2007日刊スポーツ・フィッシング・サーキット」ブラックバス部門の予選会が8日、千葉・亀山湖を皮切りに各地で展開される。今回は、バスフィッシングライターの庄司道広さん(39)が亀山湖の近況と合わせて攻略法をルポする。

 亀山湖は昨年、ワカサギが豊漁だった影響でか、今年のバスは例年になくコンディション(体形&体調)がいい。ワカサギがメーンベイト(主となるエサ)のため、例年よりも回遊性が強くなり、フィーディング(活発にエサを追うこと)に入ると、1つのポイントでナイスサイズが連発することも珍しくなかった。

 バスは、40センチを超すものを<ランカー級>と呼ぶ。予選会を担当する「ボートハウス松下」では、ほぼ連日のようにヒットしており、湖全体では50センチアップも数多くキャッチされている。1~2月にかけて51センチを記録。3月に入って、56センチの大型を取り込んだルアーマンもいた。

 水温は、3月末で12~14度程度だが、釣況が上向いているのは間違いない。ただ、予選会当日までに水温が上がっていれば、バスはスポーニングベッド(産卵床)に入る可能性もある。魚族資源保護の観点からも、できればスポーニングベッドの釣りは控え、ベイトを飽食しているプリスポーン(産卵前)や、体力が回復傾向にあるアフタースポーン(産卵後)のバスを狙っていきたい。それでも大型は狙えるはずだ。

[2007年4月 2日 12:36 紙面から]

<バスフィッシングライター 庄司道広さん(40)の攻略法>

 <1>ベイト 今後のメーンベイトはオイカワ(ヤマベ)に変わっていくだろう。オイカワは回遊するレンジ(層)がワカサギに比べて浅いため、水温上昇に伴い、バスのレンジも浅くなることが予想される。表層付近でオイカワを見掛けたら、水面でアクションさせるルアー<トップウォーター>や、浅い層を泳ぐ魚の形をしたルアー<ジャークベイト>といったサブサーフェイス(水面直下を泳ぐルアー)で活性の高いバスが狙い。反応が薄ければ軽めのジグヘッドなどでスローにスイミングさせる<ミドスト>や、表層付近を横にアクションさせる<ライブベイトリグ>など、ベイトを意識した攻め方も面白い。

 <2>水&風 減水傾向にあった亀山湖も3月末には、満水時から約1メートル低い状態までに回復している。早めにスポーニングを終えた、アフタースポーンのバスはプリスポーンのバスに比べて特に水質に敏感。ダムの放水や各流れ込みの流入量が多い場合、岬周りや岩盤といった水通しのいい場所を攻めたい。また、風が当たる場所も見逃せない。

 <3>アプローチ ビッグバスほど警戒心が強い。できるだけロングキャストで攻めることも釣果を伸ばす重要なカギ。

 <4>エリア&アクション 数は釣れるが、小型ばかりだったら、当日の状況に合わせてエリアやアクションをしっかり考えた攻略をしよう。例えば、シェイク(ワームを小刻みに動かす)で小型が釣れた場合はステイ(動かさない)、シャローレンジ(浅い層)で小型ばかりだったらディープレンジ(深い層)を狙う、といった具合の工夫も必要だ。

 ▽問い合わせ 日刊スポーツ新聞社指定「ボートハウス松下」(電話)0439・39・2926。出舟午前5時30分から。ボートは遊漁料含み1人乗り2500円、2人乗り3500円、3人乗り4500円、エンジン付き(小型船舶免許が必要)はバッテリー1個付き3000円、2個付き5000円(いずれも税込み)。第2&第4木曜日定休。ホームページ<http://homepage3.nifty.com/boathouse-matsushita/>

 ▽交通 車利用が便利。


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