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関東&東北釣り情報

内房・富津ではスズキが主役!!

ls-070505-1.jpg宮川船長のタモ網ですくってもらって、思わず万歳のいりあちゃん

<永浜いりあのお魚タイホ!>
 5月5日は、日本全国大々的に子供の日。こちら永浜いりあ(25)は内房・富津(千葉)の「みや川丸」から出船して、生きエビエサでのスズキ釣りに挑戦。見事にオーバー60センチのスズキを釣り上げた。

 ♪はしら~の~ き~ずは~ おととし~の~ ということで、未だもって成長中の永浜です(どこが?)。今回お邪魔したのは、アクアラインを渡り、館山道を降りて、すぐの富津の「みや川丸」。午前6時半、宮川淳(あつし)船長(47)の操船で出港です。

 釣り物は、生きエビのエサを使ったスズキ釣り。同行した私のマネージャー野部勝也さん(45)は自他共に認めるシーバス(スズキ)マニア(笑い)。ちょっとでも暇があると、ルアーのシーバスフィッシングに出掛けてしまうおじさんです。今回は生きエビを使ってのスズキ釣りとあって、私よりも大張り切り。テンション高々で、道具もビシッとそろえて「いや~、楽しいな。生きエビは、そのまま食べてもおいしそうですね。今日は永浜さんと、マジで勝負しちゃいますよ」と目を輝かせています。

 ポイントに着いて、仕掛けを準備。淳船長と、助手に付いてくれたお父さんの清英大船長(76)にエサの生きエビ付け方を教わります。「道糸の9メートルのところに印を付けて、そこまで出して。あとはエサの付け方が大事。口の方からハリを刺して、頭のツノの後ろに、ちょっと出す。生きて泳がせるんだから、脳天突き抜けて死なせちゃ駄目ですよ」と淳船長。ピンピン跳ねるおいしそうなエビにハリを通して投入、レッツ! フィッシングです。

 開始から1時間半、私と反対の左舷胴の間(中央)でサオを出していた清英大船長が初ヒット。60センチ弱の良型です。スズキは成長するにつれて、セイゴ、フッコ、そして60センチを超えてスズキというふうに名前を変えます。ちょい惜しいところで、フッコでした。「アタリがあったら、あわてずにしばらく待ってから、そっと聞き上げるのがコツ」とアドバイスをくれました。

 午前9時すぎ、隣でサオ出ししていた野部さんにヒット。これも、60センチ近い良型です。「いや~、ルアーとは、ひと味違った趣がありますね。永浜さんも、頑張ってください」って、私のエサに掛かったかもしれない魚を横取りしてニコニコ。取材の趣旨を無視した笑顔に、一瞬、ドス黒い気持ちが横切りました(笑い)。10分後、再び野部さんが60センチ弱をヒット。「う~ん、野部勝也のお魚タイホ! ですか。いい響きですね~」って、もうノリノリ。

 午前10時前、野部さんに3度目のヒット。リールを巻いて仕掛けを手繰りながら、取り込みに掛かります。水面下にのぞく魚体は…デカッ! が、いつもは冷静な野部さんも、大物に興奮してしまったのでしょう。タモ網ですくってもらう前に、海面から浮かせてしまい痛恨のバラシ。「…」。先ほどまでの笑顔が消え、寂しそうなおじさんの顔になっていました。カワイソウ…。
 が、同情したのは間違いでした。その10分後、再び野部さんにヒット。慎重なやりとりで取り込んだスズキを手に掲げながら「ほれ、永浜、どうだ? いいだろ?」と自慢するではありませんか。ホント、釣り人って釣果のことになると子供です。まあ、子供の日だし…。

 しかし、最後は主役が勝つ。それから30分後、私に、初のアタリが。「落ち着いて、無理せずに時間をかけて水面まで上げてきて」と、タモ網を手にした暑し船長からアドバイス。慎重に…慎重に、で、タモ網にナイスイン。「やった~!」。思わず万歳です。測ってみると、61センチ。フッコではなく、堂々のオーバー60センチのスズキです。「いや~、もう最高。もうスズキフッコに改名しちゃいます」。が、その後は、アタリなしで納竿(のうかん)。でも、この日の最大は、私の61センチでした。

 「この辺りは、水もきれいだからおいしいよ」と清英大船長。同じ魚でも釣り方によって、いろいろな楽しみ方ができる。釣りの奥深さを知った1日でした。

<情報>
 いりあちゃんが出演するテレビ東京系の釣り番組「釣りロマンを求めて」(土曜午後6時)が19日に放送される。旬を迎えたイサキ&まだまだ間に合うオキメバルを狙って、小田原・早川港(神奈川)と下田・須崎港(静岡)から出船。果たして釣果のほどは…。

[2007年5月 5日 11:50 紙面から]

<船長のワザ:「みや川丸」宮川淳船長(47)>
 ◆エサ エサは生きた赤エビを使います。口のところからハリを通して、頭のツノのところに刺し通してください。このとき、急所を指してしまってエビを死なせては、何の意味もありません。エビがピンピンと跳ねるのをみてスズキは食い付きます。

 ◆タナ 道糸の9メートルのところに印が付けてあります。そこまで下ろして、アタリを待ってください。アタリが3回あったら、大きくサオを立てて、ハリ掛かりさせてください。

 ◆取り込み オモリまでリールで巻いたら、仕掛けを手で取り込んでください。無理に海上に出すとバレるので、海面まで来たらタモ網ですくってもらいましょう。

 ◆食べ方 お刺し身、フライ、それに塩焼きもいけます。

<メモ>
 ▽問い合わせ「みや川丸」(電話)0439・87・4137。生きエビエサのスズキ乗合は予約制で出船時間要確認。エサ&氷付き9000円。ほかにカサゴ乗合は午前6時出船、エサ&氷付き8000円。マダコ乗合は同8500円。第3金曜定休。HPはhttp://www1.plala.or.jp/amiya/

 ▽交通 車が便利。館山自動車道の木更津南ICから国道16号→県道90号を経由して富津方面へ約9キロ。あらい橋を渡ってすぐの「鈴広造船所」の信号を右折。約1キロ先の富津漁港の富津岬側堤防先端のみや川丸乗船場へ。


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