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芦ノ湖のワカサギ釣りカラバリで800匹超

ls-070723-01.jpg芦ノ湖のワカサギは7~10センチが主体

<Go!! Fishing~今が釣りどき~>

 箱根・芦ノ湖のワカサギ釣り爆釣の予感! 今年は、例年より半月早い6月中旬に開幕するや、スタートから100~300匹台の好釣果を連発。多い日には800匹台を超す爆釣も記録する活況ぶりだ。同湖では、付けエサは使わずカラバリ仕掛けで釣っているが、今の調子なら、夢の「1000匹台釣り」も可能な勢いをみせている。夏休みの行楽釣行にも格好のターゲットだ。

 ワカサギ釣りは、以前なら氷上の穴釣りで代表されるように「冬の釣りもの」のイメージが強かった。だが、近ごろは夏場でも爆釣がみられるようになり、いまでは「夏の釣りもの」としても定着しつつある。芦ノ湖もその代表的な釣り場の1つだ。

 特に今年は、釣況がすこぶるいい。例年より半月近くも早い6月中旬に釣れ出し、湖尻地区「うえの」では、トップが100~300匹台を連発。7月に入って、さらに釣況は活気づいた。1日に飯塚沖で360匹台をマーク。16日に「うえの」桟橋沖で338匹、翌17日も同沖で420匹台、19日も430匹台で続き、20日は510匹台を記録。21日には総重量で1・5キロ、匹数にして800匹台の爆釣が飛び出した。

 ちなみに地元漁協が今年用に放流したのは約5億1245万粒。「うえの」の二階堂実代表(55)の話では「自然産卵のフ化率も高く、放流したものと合わせて魚が濃いのが好因」という。それを裏付けるように、サイズは7~10センチを主体に、5センチクラスの小ぶりも掛かっている。

 さらに二階堂代表は「意外と暑くないのも幸いしている」と付け加えた。今夏の7月はこれまで涼しい陽気が続いている。梅雨前線が列島付近に停滞し、北から寒気が流れ込んでいるのが原因だが、これが逆にワカサギの活性につながっているという。加えて現在、芦ノ湖は満水状態で、水温は21度前後。ワカサギ釣りには条件的にも悪くない。

 二階堂代表は「この時季に800匹を超す釣果が出たのはかつてなかったし、この調子なら1000匹台を記録するのも遠くはない」と話す。同湖では、釣り方がユニーク。付けエサは使わず、カラバリ仕掛けで好釣果をみている。9月の声を聞くと、ポイントは水深20メートル前後の深場に移るが、今は8~13メートルラインの浅場が中心で釣りやすい。箱根観光のついでにファミリーフィッシングを楽しむのにも格好だ。

[2007年7月23日 10:49 紙面から]

<船長のワザ:湖尻「うえの」二階堂実代表(55)>

 ◆タナの取り方:「底釣り」になります。基本は、オモリを底から5~10センチ浮かせ、オモリで底を軽くたたく感じにサオ先を上下させて誘います。群れの回遊を待つ釣りになりますが、1日に何回かは必ず回遊に当たるチャンスがあります。ときには、底から50~60センチぐらい上までを範囲にして探り、当たりダナを早く見つけてください。

 ◆誘い方:使うサオは2本までOK。手持ちでは、2本を交互に上下させ、置きザオの場合はボートを揺するだけでも誘いになります。

 ◆アタリの取り方:アタリがあったら、そのまま少し待って追い食いを狙った方が数は稼げます。ただ、あまり待ちすぎるとニジマスなどマス類やバス(オオクチバス)が、ハリ掛かりしたワカサギに食い付くことがあるので注意してください。待つのは30秒ぐらいが目安です。

<メモ>

 ▽問い合わせ:日刊スポーツ新聞社指定「うえの」電話:0460・84・8471。出舟午前5時。入漁料一般1300円、中学生以下無料。ボートは手こぎ2人乗りが半日3000円、1日3500円から、エンジン付き(小型船舶免許が必要)3人乗り9000円から(いずれも税込み)。HP:http://www.kojiri.com/

 ▽交通:電車はJRか小田急線の小田原駅から湖尻・桃源台行きバスで終点下車。車利用の場合は国道1号を経由して湖尻へ。詳細要確認。


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