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ヤマメだイワナだ、長野県一部で渓流解禁!

ls-080208-01.jpg美しい魚体のヤマメ

<フィッシング・ルポ>

 釣春開幕! いよいよ16日に長野県の一部河川で渓流釣りが解禁する。今冬は各河川とも雪が多く、入渓場所など注意が必要だが、ヤマメやイワナ、アマゴなど渓流魚と久しぶりに出合えるシーズン到来だ。日本渓流釣連盟の副会長でも日刊釣りペン・クラブの相吉孝顕さん(73)が、各漁協管内別に狙い目も含めてルポする。

【千曲川水系】

 ◆南佐久南部漁協 本流上流部の釣り場は、金峰山川の合流点付近から梓山辺りでイワナ主体の釣果が期待できる。このほか上流の支流では、西川や杣添(そまぞえ)川の下流と、その本流の合流点周辺がいい。

 南相木川は、川又の北相木川との合流点から200~300メートルほど上流から入渓。日向から祝平と釣り上り、∧おみかの滝∨下までが狙い。解禁当初は、滝の遊歩道は凍結していることが多く、車道で和田まで上り再入渓する。栗生川の合流点を越し、立岩の下までがサオを出したい区間だ。立岩湖の流れ込みから滝見の湯がある<犬コロの滝>まで、ヤマメも含めて大型のヒット率が高い。

 栗生川と三川の上流は、雪や路面と川面の凍結もあるので、当日の天候などで判断したい。

 北相木川は、川又から山口周辺にポイントが多い。また、人気の大石川は千曲川の合流点から大石の集落まで3~4キロ区間が範囲。特に初期は好釣果の実績が高く、近年はルアーフィッシングで狙うファンも増えている。

 ◆佐久漁協 抜井川は、国道141号の千曲病院入り口の信号を十石峠方面へ曲がり、千曲川本流と小海線を越え、最初の橋下を流れる。この橋を右折すると入渓地点の一ノ渕があり、バイパスの駒寄橋下まで魚影は濃い。ただ、駒寄橋の上は狭くて通過できないので、旧道を上り再入渓となる。本郷など村落の釣り場が続き、大日向を経て、古谷ダム下までがヤマメやイワナが楽しめる。

 ほかに、軽井沢方面から流れる湯川は中流の露切橋周辺や、滑津川は肬水(いぼみす)から初谷沢の合流点まで魚が多い。


【天竜川水系】

 ◆天竜川漁協 主なターゲットは、アマゴとイワナだ。管内には雪や凍結のある釣り場もあるが、辰野町の横川川は本流との合流点からダム下まで、三峰川水系では山室川などもいい。藤沢川も護岸で入渓に苦労はするが、解禁当初の期待度は高い。下流域では、新宮川なども狙いたい釣り場だ。

 ◆下伊那漁協 アマゴなど稚魚放流を主体にし、飯田松川などは市街地でも渓流釣りができる。阿知川水系では、黒川や清内路川などは透明度の高い流れの中で渓流釣りが楽しめるのがいい。阿知川は、黒川との合流点から上流は谷が深いため、入渓地点が分かりにくいので、中央道が横に見えてくる横川の合流点周辺から入渓する。園原の合流点を通過して本谷の取水セキを越えると、護岸帯の中に段差のエンテイが連続する渓相となる。

 大平峠から流下する黒川は、奥の深い釣り場で、清内路川の合流点か、小黒川の出合いから入渓して釣り上りたい。上ると谷の両側に廃村の趣がある家屋が見られ、ここまでが初期に実績があるポイントが点在している。

 小渋川方面は、源流は釣りができないが、青木川は西山公園の上流から2~3キロが釣り場の範囲。鹿塩川は、ダムの流れ込みから塩川の合流点までの下流域に狙いを絞った方が無難だ。

[2008年2月 8日 12:54 紙面から]

<日刊釣りペン・クラブ相吉孝顕さん(73)アドバイス>

 解禁当初の渓流釣りは、漁協による成魚放流の魚が対象だ。だが、早期は水温も低いため、魚は岸の植物の根際にあるエゴ(魚のすみか)や、沈み石の下に潜んでいることが多い。狙うポイントは、沈み石の多いふちや深みのトロ瀬、それに緩流帯が中心で、仕掛けは盛期よりオモリを重めにして、仕掛けを流すスピードも流速より少し遅れる感じに流したい。

 長野県内は、温泉地が多い。寒さも格別のこの時季は、温泉で朝風呂を楽しんだ後、気温が上昇する午前9時ごろから川に出ても十分釣りにはなる。渓流釣りと温泉の組み合わせで、1年の幕開けとするのも一興だ。


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