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関東&東北釣り情報
南房・吉浦沖はアマダイなど高級魚の宝庫
本命、46センチの大型アマダイをゲット!
<吉川ひとみの釣りに行こうヨ!>
南房・吉浦沖(千葉)は高級魚の宝庫でした―。吉川ひとみ(29)は、今が旬のアマダイを求めて吉浦港「八平丸」から出船。マハタ、ホウボウ、マダイ、そして46センチの本命アマダイと、これ以上ない豪華な顔ぶれに驚きの連続でした。今回のゲストは、神奈川・茅ケ崎で磯料理「魚心亭」を営む私の父、重行(55)と、板前の林武志くん(30)。お店の仕入れ? になりました。
今度は何が上がってくるのかな? 五目釣りは海面に出てくるまで、相手が分からないのが何とも楽しいんですよね。リールを巻き上げている間のワクワク感は、さらに高まります。
最初の豪華ゲストはマハタでした。吉浦港を出てわずか10分、水深25メートルの浅場でゲットです。生きたまま持ち帰って、実家の「魚心亭」の水槽に泳がしたいな~。そんなこと考えていると、板さんの林くんが隣で次々と釣っていくではないですか!
スタートから1時間余りでシマアジやイシダイなどを連発。1年ぶりの釣りだと言っていたのに、腕は鈍っていないみたい。「魚のピクピクするのを味わいたい」と、電動リールなのに、あえて手巻きにしているあたり「侮れないな」という感じです。
私の本領発揮の場は、水深75メートルの深場になってからでした。移動して約30分、私のサオがググッ、グイーッと引き込まれました。これまでとは違う手応え。乗った瞬間に「アマダイだーッ」って叫びました。上げてみてニンマリ。46センチの大型です。魚体がキラキラと輝いて、すごく“おいしそう”。
作戦変更が功を奏したようです。浅場では置きザオにしていましたが、深場ではサオを手持ちに変えて、底から2メートル上のタナをキープ。船の動きで底の位置が変わるのを小まめにチェックして、正確なタナ取りに気を配りました。
さらに20分後、本命2匹目も来ました。1匹目よりやや小ぶりですが、良型です。以前、アマダイに挑戦したときには渋々でかなり苦戦。あの、手ごわいアマダイを五目釣りの仕掛けのままで2匹も釣ったなんて、大満足です。
でも、それだけではこの日の豪華ゲストは終わりませんでした。その後も、ホウボウやマダイ、キダイと名だたる魚たちのオンパレード。これらをカウントしただけで、五目の完成です。さらにすごいのが、林くんの五目とはキダイ以外は違うこと。吉浦にはどれだけの高級魚がいるの? という感じ。船内では八目どころではなくなっていました。これらを食べられると思っただけで、おなかが満腹です。
今回は実家の「魚心亭」が定休日だったので、お父さんと板さんを誘って来ました。私が釣り好きになったのはもちろん、お父さんの影響です。でも、その釣りの師匠が今年に入って不調続き。いまだに釣果なしでした…。だから、今回のホウボウ2匹とイシダイ1匹、それとキダイ5匹は初釣果なんです。私たち2人の釣果に及ばなかったので、本人としてはちょっと不満顔でしたが、とりあえず釣れてよかった、よかった…。
大型クーラーボックスには高級魚たちであふれんばかり。「魚心亭」では、いつにも増してお薦めメニューでいっぱいになってしまいそうです。あとは板さんの腕次第です。林くん、おいしく料理してくださいよ。【構成・飯塚誠】
◆魚心亭 神奈川・茅ケ崎の磯料理店。店内の水槽には看板娘・吉川ひとみの釣ってきた魚も泳ぐ。フリーダイヤル0120・33・9060。火曜日定休。JR東海道本線「茅ケ崎駅」南口から徒歩7分。HP〈http://gyoshintei.hp.infoseek.co.jp/〉
[2008年2月16日 13:46 紙面から]
<船長のワザ:「八平丸」鈴木篤幸船長(54)>
◆釣り場の特徴 吉浦沖は船も少なく漁場が荒れていないので、魚もスレていない。だから、いろいろな種類の魚が掛かるんだよ。家族で来られたりすると、素直な釣りをする子どもが一番釣れたりするし。多彩な魚種を釣るのに仕掛けは1種類でいいので、初心者でもベテランでも楽しめますよ。
◆釣り方 浅場では上からタナを取るようにして、深場では底から取る。これをしっかりと守っていれば何も釣れないということはないですよ。待つという気持ちが大切です。せわしなくシャクるとエサ取りが寄ってきてしまい、本命の魚がくる前に掛かってしまいます。コマセをまいてタナを取った後はしばらく待ちましょう。コマセをむやみにまくより、こちらの方が効率がいいし、食いもいいはずです。
<メモ>
▽船 日刊スポーツ新聞社指定「八平丸」(電話)04・7096・0062。タイ五目の乗合は午前6時20分出船、コマセと氷付き1万円(税込み)。付けエサ別。第3土曜日定休。HP〈http://www.hachibeimaru.fishingclub.jp/〉
▽交通 車は、東京から京葉道路(またはアクアライン)→館山自動車道を利用。君津ICで降り、房総スカイライン→鴨川有料道路を経由し、国道128号を館山方面へ。電車は、JR外房線・安房鴨川駅下車。東京駅より外房線特急を利用すれば安房鴨川駅まで約2時間。
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