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関東&東北釣り情報

茨城・日立沖でハナダイ満開

ls-080301.jpgやった~。ハナダイの3点掛け

<永浜いりあのお魚タイホ!>

 日立沖ではハナダイが花盛り! 永浜いりあ(26)は、日立久慈港(茨城)の「みちしお丸」から出船。ポカポカ陽気の中、ハナダイ主体の五目釣りに挑戦しました。サイズは、平均で20センチ前後とやや小ぶりながら、16匹をゲット。ほかに準レギュラーの沖メバルも7匹と、にぎやかな釣行になりました。

 もうすぐひな祭り―。旧暦では桃の花が咲く季節になることから、桃の節句となったそう。私はひと足早く日立沖で“ハナ”ダイの満開を経験しました。淡いピンク色のボディーが太陽の光に照らされてきれい! これがたくさん重なってキラキラと輝いています。船上はまさに花が咲いたようににぎやかです。

 午前6時に日立久慈港を出船しました。最初のポイントは水深65メートルでスタート。仕掛けは、5本バリで、エサは生きたエビを使いました。ピンピンと跳ねる生きのいいエビを選び、「釣れますように」とお願いしながら丁寧にハリに付けていきます。しっぽを取ってハリを通すのですが、あまり深く刺し込まないのがコツ。深いとエビが丸まって水中でクルクル回ってしまいます。

 サオ出しから20分、グイッといいアタリがきました。この日最初のハナダイは22センチの良型でした。この釣り場はマダイも交じるとのこと。ハナダイは、マダイと違い、エラぶたの縁が血のように赤く、標準和名では「チダイ」ともいいます。

 その後も順調、順調。午前9時の時点で、ハナダイを8匹取り込みました。でも、調子がいいと欲も出てくるものです。周りの人たちを見ると、沖メバルやアイナメ、マトウダイなど、さまざまなゲストも掛かっています。私だけ、なぜか、本命ハナダイまっしぐら!? なのです。五目釣りのはずなのに…。

 ふと、そんなことを考えていたら、ようやくきました。待望の外道が! 沖メバルです。それもダブル(一荷)です。沖メバルを外道なんて言えるぜいたく。余裕があるときにしか、言えません。

 それからは、しばしメバルタ~イム。尾本光雄船長(65)からのアドバイスが効きました。「メバルの場合は、引きがあってもすぐに合わせないこと。リールを1、2回巻いてしばらく待てば、次の2匹目、3匹目が追い食いしてくれるよ」。引きに合わせてリールを巻きたい気持ちをグッとこらえて、しばらく待ちます。すると、何と4匹の沖メバルがつながって上がってきたではないですか!
 船長のアドバイスのたまものです。25センチを筆頭に沖メバルも7匹ゲットしました。

 ちょうど1年前にも、尾本船長にお世話になりました。「いりあさんはかなり修業を積んだみたいだね。手返しの仕方を見ただけでも随分うまくなったな、と分かったよ。それに一生懸命なところがいいね」。何だか照れます。おそらく、釣行前夜のレッスンがよかったのでしょうね。尾本船長の釣ったハナダイや沖メバルの料理でもてなしていただきながら、釣り方の指導もみっちりと受けました。

 鍋や煮魚、姿焼きとフルコースをおいしく平らげました。狙いの魚を前日に食べるというのはいいですね。よ~し、このおいしい魚を手に入れるぞ、と自然にモチベーションが上がります。

 この日のサオ頭はハナダイ53匹、沖メバル16匹の釣果でした。それでも尾本船長は「潮の流れが速過ぎて条件が悪かったね」と言っています。私はハナダイ16匹、沖メバル7匹。この数で大満足です。さあ、これらの魚たちをおいしく料理できるかな? 楽しみです。【構成・飯塚誠】

 ◆永浜(ながはま)いりあ 1981年(昭56)6月19日、大阪府生まれ。テレビ東京系のバラエティー「出動!ミニスカポリス」で活躍。現在は同局系「開運!なんでも鑑定団」(火曜午後8時54分)や「釣りロマンを求めて」(土曜午後6時)などに出演中。趣味は映画鑑賞。ゴルフの打ちっ放し。特技は釣りと料理。2級船舶免許を持つ。165センチ、B83-W58-H85センチ。ブログ「永浜いりあのHappy Days~」<http://irian.mo-blog.jp/happydays/>

[2008年3月 1日 14:22 紙面から]

<船長のワザ:「みちしお丸」尾本光雄船長(65)>

 ◆釣り方 ハナダイとメバルが一緒にいるポイントを狙いました。ハナダイはカワハギと同じで〈エサ取りの名人〉です。口が硬いので、タイミングよく合わせないとハリ掛かりしません。逆にメバルは早合わせしてしまうと次が追い食いしてくれません。両方の釣り分けがカギになります。

 でも、アタリがあっただけではハナダイかメバルか、よく分かりませんよね。ビギナーでも両方とも欲張りたいというのなら「やさしく合わせる」というのが私からのアドバイスです。

 慣れてくれば分かるのですが、最初に大きくサオ先が引っ張られるのがメバルです。このときは1、2回リールを巻いて少し待てば、次の2匹目、3匹目が追い食いしてきます。

 ハナダイはメバルに比べると少し難しい。まず、エサの生きエビの頭を狙ってポンと食ってきますので軽いアタリがあります。その後、2回目のアタリで合わせるのがコツです。

 ◆食べ方 ハナダイは大きいのは刺し身にして、小ぶりなのはムニエルやカルパッチョ、コブ締めがうまいね。姿焼きで食べるなら、まずウロコを取って塩水に4~5時間つけて、一夜干しにしておくのがお勧めです。メバルは煮付け、焼き魚、どちらでもおいしくいただけます。大きいのはやはり刺し身でしょうね。

<メモ>
 ▽船 日刊スポーツ新聞社指定「みちしお丸」(電話)0294・23・0606。ハナダイ・沖メバル五目乗合は午前5時30分集合、同6時出船。エサ(サンマ切り身)&氷に昼食付き8000円。生きエビ使用の場合はプラス1000円。中、深場狙いは希望で同1万2000円(ともに税込み)。第3月曜日定休。HP<http://www3.ocn.ne.jp/~mho/top2/index2.htm>

 ▽交通 車の場合、常磐自動車道・日立南太田インターから5~8分。国道6号を日立方面に。同293号→同245号を経由し日立久慈港。電車の場合、JR常磐線大甕(おおみか)駅下車。


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