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ほたて丼(JR北見駅)/北海道駅弁行脚

h-li-061206-5.jpg「駅弁・仕出しの守屋」の3代目代表、守屋玲子さん(左)と4代目の弥生代表

 北見駅で人気なのは、女性薬剤師の手作り弁当。 創業80余年の老舗「駅弁・仕出しの守屋」の守屋弥生代表(48)は薬剤師の肩書を持つ。ホタテのフライにソースがかかった「ほたて丼」をプロデュースするなど、数種の駅弁の調理、配送、販売を手掛けている。

 東京で約10年間、薬剤師として働いていた。2代目の父亮さん(享年52)が84年に他界したのを機に「北見から駅弁をなくしたくない」との思いで帰郷。3代目の母玲子さん(74)に、「ほたて丼」秘伝のソースや弁当の作り方を一から教わり、今年5月に4代目として代表を受け継いだ。現在は従業員9人と伝統の味を守る。

 医薬品を扱うプロだから保存料は一切使わない。「体に良くないと思うものは一切使いません。食材の味も変えてしまいますから」。保健所で定期的に実施される食品衛生監視(24項目、満点100点)では、今年10月20日実施分で極めて優秀な97点。衛生面への配慮は徹底している。

 弁当箱はプラスチック製品が主流の今、コストが約2倍の木折りを使用している。「木の香りを楽しんでほしいし、木折りは水分を吸収して雑菌の増殖を抑制してくれる効果があります。採算は合わないですけど、安全には代えられないですから」。おいしさと思いやりが絶妙に“調剤”された北見の愛情弁当は味わい深い。

『ほたて丼』

h-li-061206-6.jpg北見駅の「ほたて丼」

 刻みノリと錦糸卵がしかれたご飯に、秘伝ソースがたっぷりかけられた大きなホタテフライが3つ。トッピングのししとうとの相性も抜群で、1050円。北見駅で人気を分ける「北の菜時季」(1050円)とともに販売されている。販売は午前7時~午後6時30分。出来たてを味わいたい人は駅弁・仕出しの守屋=電話0157・23・4330へ予約必。

[2006年12月 6日 14:10]


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